屋台甲子園とは

屋台甲子園とは、高校生が模擬の法人を設立し、事業計画・求人・仕入れ・販促・販売・支払い・決算・納税・改善計画までの一連のサイクルをお金のことを気にせずに体験できる「高校生経営実践」の屋台プログラムです。高校では学ぶことができない経営の実践経験を屋台運営を通じて学べます。

高校では、ここまでのリアルな経験までさせることが難しい現実があります。
でも、日本の未来を考えた場合、この経験は若者に必要不可欠だと危機感を感じている大人も多くいます。

日本全国には私たちと同じ気持ちで、たくさんの優れた経営者さんたちや公務員の方々が、この課題に取り組んでいます。
私はその中でも、まだ補えていない「地方の高校生でも、もっと手軽に、もっと簡単に、もっと低コストで、経営経験できないか。」と考えました。
それが、この屋台甲子園です。

屋台は場所に捉われず開催できます。また、かかる費用も経費として売上から補うことができるので、リスクも低く高校生たちにチャンス提供できます。
開催は2日間です。1日目の失敗を2日目に改善して実践できるように2日間にしました。

日本の将来ある高校生に、お金の負担もなしに、チャレンジできる実践の場・経験できるチャンスを広く浅く提供したい。
そして日本中にいる経営者たちと出会う場を提供する。その結果、日本の未来を明るくする人材が現れるのではないか、そう信じています。

この考えに共創していただけたのが、イオンモール大和郡山さんです。
地元奈良への愛情も深く、志ある夢ある子供たちを応援したいと言ってくれました。
自ら計画して決定し行動できる優秀な人材、そしてあり方を学び、雇用を生み出しまわりを笑顔にする起業家。

そんな大人になる前の小さな小さな第一歩が、この屋台甲子園です。